アメリカンモーターサイクルの妙味をファッションに。 RUDOWEB連載企画「ハーレーダビッドソンアパレル」男着術

FEATURE

2024.5.1

お手頃なライトアウターを羽織って出かけたくなるタイミング。各ブランドのアイテムに目移りしながらも、やはり〈ハーレーダビッドソン〉のコレクションは真っ先にチェックしておきたいもの。そこで見つけた、スポーティでいてリバーシブル仕様の素敵な一着を主役に、ライトアウターを駆使した着回しコーデをこの春は堪能しよう！

表と裏を等しく楽しめるスポーティなリバーシブルウェア

物を持たないミニマルなライフスタイルが市民権を得ている中、どうしても物が多くなってしまいがちなのがファッションファン。ちょっとでもワードローブを整理したい…なんて悩みを抱える人も多いはず。そんな人にオススメしたいのが、一枚で二度美味しいリバーシブルウェア。表と裏を使い分けるだけでコーデの幅がグッと広がるだけに、本気で探してみる価値があるアイテムだ。

そこで見逃せないのが、今回〈ハーレーダビッドソン〉コレクションの中から発見した一着。意外と片面のみを着がちなこともあるリバーシブルウェアにあって、どちらも等しく味わえる“両雄並び立つ”スペシャルなアノラックパーカを今季は着回そう！

ハーレーダビッドソン公式オンラインショップ

◉　パターンA　◉

ブラックを主体とした面は、スポーティながらもシックな風合いが持ち味。都会的で大人っぽい魅力を活かすために、ボトムスはトップスと同様のナイロンパンツを合わせてスポーツ感を増幅。スニーカーやキャップも含め、全体を青と黒の２トーンで揃えたことで、スポーツの要素をアーバン仕様へとアップデートした。左胸のブランドロゴや、背面に大きくレイアウトしたチェッカーフラッググラフィックなど、存在感がありながらも調和を乱さないデザインセンスも〈ハーレーダビッドソン〉ならではだろう。

◉　パターンB　◉

もう一方の面は鮮やかなブルーがメインカラー。春にぴったりの明度が高い一着はストリート感を意識するのが勝利の方程式。レオパード柄のショーツやリバーシブルバケットハットという個性的なアイテムとの組み合わせもしっくりくる。ちょっと難度が高いと思いがちな個性派アイテムでも、思い切って着れば意外と簡単に日常に取り入れられるのだ。アウトラインで描いた左袖のブランドネームなど、もう一方の面に比べてデザイン性がガラリと変わるのもグッドポイント。「さっきと同じトップス！？」と目を疑うような個性の違いは、着回しを簡単にできる一石二鳥ウェアの最高峰なのだ。