まだまだ夏は終わらNIGHT…！？ -「東京湾納涼船」で行く！ 男の夜景クルーズ-
お盆も過ぎてそろそろ秋…なんて言うのはまだ早い！ 夏本番は、これからですぜ！ そんな血気盛んな男たちに捧げたいイベントが、飲み放題しながら東京湾クルーズを楽しめる「東京湾納涼船」だ。夜景はもちろんのこと、もしかすると出会いまである船上パーティは思い出作りにも最適。令和最初の夏を終わらせたくない野郎ども、竹芝客船ターミナルに集まるべし！
東京湾をクルーズしながらの飲み放題＆パーティータイム！
東京の大門駅から歩いてすぐにある竹芝客船ターミナル。豪華客船も停泊するこの港で、今猛烈に盛り上がっているサマーナイトイベントがあるんだとか。それが今年創業130周年を迎える東海汽船が主催する「東京湾納涼船」だ。“豪華客船・さるびあ丸で夜の東京湾を約90分間クルーズできる”と聞くと「どうせお高いんでしょ」と敬遠されそうだが、乗船料を聞いて驚くはず。なんと大人1名¥2,600（WEB予約だと¥2,400）！ しかも、船内ではアルコール・ソフトドリンクが飲み放題なので、もはや居酒屋に行くのと変わらない。これは行くしかないでしょう！
ということで、早速竹芝客船ターミナルに駆け込んだ編集部ですが、周りを見ると浴衣姿の人が多いこと多いこと。なんでも浴衣を着ていくと乗船料が¥1,000割引（土・日・祝日除く）になるらしく、「ひと夏の思い出に♪」と着てくる方もいるようだ。カップル、友達同士、仕事帰りのサラリーマン、家族連れと客層もまちまち。ただ、恥を忍んで告白すると、女性客が多いことはしっかり確認した。男だもの。とにかく理由は何であれ、浴衣姿の女性が近くにいると、夜景に目が行かなくなりそうな自分が心配だ。
そうこうしているうちに、さるびあ丸に乗船。A、B、トップデッキに分かれた船内には、飲み放題のバーカウンターだけでなく、色とりどりのフードブースが充実。まるでお祭り屋台のような光景に、思わず心踊らされてしまう。船内は客船だけあってかなり広く、乗船客が多数いてもゆったり過ごせそうだ。ちなみに現在公開中の映画『天気の子』にも、さるびあ丸は実名で登場中。それだけに、これからは聖地巡礼に訪れるファンも増えることだろう。
19時15分。いよいよ出港。ぐんぐんと竹芝港を離れていくにつれ、東京の高層ビル群〜お台場の街並みが目の前に。海上からの眺めは視界を遮るものが何もなく、パノラマのように広がる夜景は格別に美しい。大井コンテナ埠頭の大型クレーンやレインボーブリッジの下など、普段は観られない絶景を拝めるのも東京湾クルーズならではだ。しばらく進めば羽田空港、東京ゲートブリッジも仲間入り。それらを潮風にあたりながらビール片手に眺めているだけで、日頃の疲れも吹っ飛んでいく。
さて、クルージング中の目玉は夜景や飲み放題だけではない。船内ラジオのようにDJが見どころを教えてくれるだけでなく、東京湾納涼船のために結成されたゆかたダンサーズのダンスや、ゲストによるライブが開催されるなど、90分では味わい尽くせないほどの充実したイベントが盛りだくさん。夜景を見て、ビールを飲んで、イベントを堪能しているだけで、あっという間に竹芝客船ターミナルに帰港した。正直もう少し船にいたかったのだが、東京湾納涼船は9月23日まで毎日運行中とのこと。「また明日も来れる！」という希望を胸に、後ろ髪を引かれる思いで下船したのでした。
photo:YUJI SATO
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
東京湾納涼船
【期間】9月23日まで毎日運行中
【コース】19：15 竹芝客船ターミナル出航 ～ 東京湾内周遊 ～ 21：00 竹芝客船ターミナル帰着
【料金】大人¥2,600（WEB予約¥2,400）、中・高校生¥1,050、小学生¥550
＊乗船料・フリードリンク・消費税含む。
＊ゆかた姿で乗船の大人の方は、上記料金より1,000円引き（土・日・祝日を除く）。
【パーティプラン】
・個室プラン（１部屋：～16名様/～24名様）
1部屋（～16名様）¥24,000＋（乗船料×人数）
1部屋（～24名様）¥36,000＋（乗船料×人数）
・お座敷プラン（1テーブル：～8名様）
1テーブル¥ 10,000＋（乗船料×人数）
・レストランプラン（１テーブル：～4名様）
1テーブル¥ 7,000＋（乗船料×人数）
（パーティプランの場合の乗船料：大人¥2,300、中・高校生¥950、小学生¥450）
東京湾納涼船公式サイト
nouryousen.jp
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
CONTACT
東海汽船納涼船予約係
TEL:03-3437-6119
