JOURNAL STANDARD × COLUMBIA 「渡辺俊美が着る大人仕様のアウトドア」

JOURNAL STANDARD × COLUMBIA 「渡辺俊美が着る大人仕様のアウトドア」

アウトドアスポーツウェアの老舗「COLUMBIA(コロンビア)」の技術を生かし、さらにファッション性を高めて都会仕様へとシフトさせた「COLUMBIA BLACK LABEL(コロンビア ブラックレーベル)」が、「JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)」とのコラボウェアを展開。今年創業80周年を迎えたコロンビアの復刻アイテムも含む注目のアイテムを、ミュージシャン・渡辺俊美が大人顔で着こなした。

 

 

 

アウトドアならではの素材を使ったものはアイディアが広がるし、
これからどんどん面白いものが出来てきそうだよね(渡辺)

 

 

ーー今日はコロンビア ブラックレーベルとジャーナル スタンダードのコラボアイテムを中心に着てもらいました。印象に残ったスタイルはありますか?

 

渡辺 どれも良かったけど、カーキのジャケットのスタイルは素材的に好きかな。あとは黒のジャケットにフリースを合わせたやつは、アウトドアとインドアがうまくマッチングしてていいですよね。ジャケットはアーバンだし、インナーがアウトドアなんだけど、色合いがニューウェーブというか、古いんだけど新しいというのが自分の中の感覚に合ってました。

 

ーー青とピンクの合わせとか、レトロ感ある色味が良かったですよね。

 

渡辺 うん。(自分にとっては)青春時代だからね、あの80年代的なものは。去年くらいからああいった色合いのものが来てるし、そこに黒いジャケットを合わせるのはフレッシュだと思う。

 

ーーそもそも俊美さんってアウトドアするんですか?

 

渡辺 嫁のお父さんがワーゲンのアウトドア用のやつを持ってるのよ。だからすごく得意だよ。(出演している)「GO OUT CAMP」にもそれで行ったよ。子どもがまだ1歳と4歳だから、もうちょっとしたらフル回転するかな。

 

ーーあんまりアウトドアのイメージありませんでした(笑)。

 

渡辺 生まれたところ(福島県)がアウトドアみたいなところだからね。釣竿とか自分で作ってたし。それこそ「昔こういうのがあったら良かったな」と思うものはコロンビアには多いですよね。昔はフィッシングベストとかすごく重かったし、それ以外にも全部重いもん、防寒着って。綿で軽かったとしても形がすぐ崩れちゃったり。当時あったものってデタラメなものも多かったし。アメリカから入ってくる情報って、取材はしてるんだろうけどニセモノも混ざってたりして。でも、そこからだんだん本物を知るようになって、アイテム自体もちゃんと本場のものが入ってきて、(アウトドアシーン全体が)面白くなってきてると思うよ。

 

ーー確かにアウトドアシーンは活況がありますよね。

 

渡辺 まぁ、人が生きる原点だからね。日本人は修行が大好きだから、(アウトドアの)辛さという部分をあえてどこかに残してた感じがあるけど、今ではちゃんと娯楽になってきてるし、楽しい方向に行っているのは良いと思います。

 

ーーコロンビアもファッションなどでそういった楽しさを伝えてると思います、大人っぽく楽しめるというか。

 

渡辺 キャンプやアウトドアももっと社交場になると良いよね。アウトドアだとしても全部コテコテのアウトドアのアイテムでまとめる必要はないし、むしろそうじゃない方が良いと思うんです。女性なら上着を脱いだら違うものを着ているとかオシャレしたいだろうし、男子だってそれで良い。そこで着たものから「こういうのが好きなんだね」って洋服の話にも繋がりやすいし。その点ではコロンビアブラックレーベルの服には、そんな部分がちゃんとあるよね。まぁ、きちんと洋服になっているから、普通に着れば良いんだけどさ。

 

ーー俊美さんは野外ライブも多いと思うので、重宝しそうじゃないですか?

 

渡辺 ホントそう。2月に雪まつりっていうのにも出るし、暖かくしたいんだけど普通のコートは(演奏の邪魔になって)着れないから。今日のアイテムはどれも使えます(笑)。

 

ーーコロンビアもフィッシングとかハンティングとかのアイテム作りが、今のファッションへと繋がってきました。働く人たちのワークウェアがベースにあるようです。

 

渡辺 自分も一回、漁港用のつなぎというかゴムでてきているやつを綿で作ったことがあるんです。そんな風に、やっぱり実用的なものから素材を変えてファッション性ってできてきたと思う。フリースでもオーバーオールにするとか。そういったちょっとした生地変えとか、アウトドアならではの素材を使ったものって、どんどんアイディアが出てくるし、これからもどんどん面白いものが出来てきそうだよね。
 

 

 

渡辺俊美/TOSHIMI WATANABE(TOKYO No.1 SOUL SET、ZOOT16、猪苗代湖ズ)
1966年12月6日・福島県出身
1990年に「TOKYO No.1 SOUL SET」を結成。福島県出身ミュージシャンなどと結成した「猪苗代湖ズ」でも活躍。メンズブランド「WHATEVER WORKS」のディレクションも務める。自身のソロプロジェクト「ZOOT16」の公式サイトではオリジナルTシャツなどのグッズを不定期で発表。渡辺俊美&THE ZOOT16名義でのカバーアルバム『ROOTS16』が絶賛発売中。2019年2月にはオリジナルアルバムの発表を控える。

watanabetoshimi.com www.zoot16.com

 

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「コロンビア ポップアップストア」

ジャーナルスタンダード表参道で開催

期間:11月10日(土)~11月22日(木) *11:00〜20:00
場所:ジャーナル スタンダード 表参道
住所:東京都渋谷区神宮前6-7-1 *MAP

TEL:03-6418-7961

journal-standard.jp

 

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コロンビア
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コロンビア ブラックレーベル
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