【GOD SUNS企画第1弾】新時代のネイティブジュエリーブランド×KRUMPの担い手のスペシャルコラボレーション GOD SUNS meets SOULJA TWIGGZ
ネイティブアクセサリーの常識を打ち破り、ハイジュエリーとしての価値を作り出す「GOD SUNS(ゴッドサンズ)」と、L.A発祥のダンス「KRUMP(クランプ)」を日本へと広げるダンサー、SOULJA TWIGGZ。新時代を切り開く彼らが、RUDOを舞台にスペシャルコラボレーション撮影を実施した。圧倒的な造形美と肉体美が絡み合うまばゆい瞬間を目撃せよ!
photo:TSUTOMU YABUUCHI(TAKIBI)
SOULJA TWIGGZ INTERVIEW
新世代に向けたネイティブジュエリーというか、
新しいシーンを目指しているところがゴッドサンズの好きなところです。
ーーもともとダンスを始めたきっかけを教えてください。
SOULJA TWIGGZ(以下ST) 小さい時からストリートファッションに憧れていたんですが、ただの格好だけだと嫌だなと思って、それを裏付けるようなカルチャーとかバックボーンが必要だと思って始めました。最初はヒップホップだったんですが、高校の時にEXPG(LDHが運営するダンススクール)に通うようになってからクランプを知ったんです。一緒に通ってた佐野玲於くん(GENERATIONS from EXILE TRIBE)に誘われて。そこから®AG POUND(ラグパウンド*EXILE AKIRAなどが活躍しているクランプのチーム)の動画を見たんですが、すごく格好良くて衝撃を受けたんです。
ーーそもそもクランプというのは、どんなダンスなんでしょう?
ST 犯罪発生率が高いロサンゼルスのサウスセントラルで、ドラッグとか暴力から離れるためというか、日々のフラストレーションを発散するところから始まったんです。
ーーL.Aのリアルなライフスタイルから誕生したんですね。
ST それを日本に持ってきたのが、僕が所属しているTWIGGZ FAMというチームの代表のJUNさん(BIG TWIGGZ)。日本だとまだまだマイノリティですが、TWIGGZ FAMではクランプ日本一を決めるコンテストを主催したり、クランプだけの舞台をやったりしています。主催しているダンスイベントにKOBというのがあるんですが、これまで10年続いているんです。2019年12月の第10回大会では海外の有力クランパーも呼んで三日間に亘って行いました。そんな活動や、EXILEの方をはじめにアーティストの皆さんが活躍されているので、日本でも人気や知名度が高まってきていると思います。
ーー現在のTWIGGZ FAMには何名くらいがいるんですか?
ST 今は30人弱くらいです。下は小学生からいますよ。FAMという言葉(FAMILY)からもわかるように、もっと絆が深いというか、例えばダンス以外の部分もいろんな時間を共有していて人間関係が濃いのが特徴ですかね(笑)。ダンススキルも大事ですが、人間性や信頼関係をきちんと築けるかということ。もともと“銃を持たないギャング”というか、犯罪に手を染めることなく人生を豊かにしていこうという価値観がクランプにはあるんです。だから、それに一生懸命向き合っていくうちに、強い絆が生まれてくるんですかね。
ーークランプを通して、何を伝えたいですか?
ST 自分の生き様というか、ストーリーを伝えられたらなと思っています。ただ、一気にうわーってやると暴れてるだけに見えてしまうので、きちんと構成を入れて見せていくというか、どう一連の動きの中で自分の感情を表現していくかを考えています。
ーーご自身にとってのヒーローはいますか??
ST やっぱりJUNさんですね。ゼロからクランプというカルチャーを日本に伝えて、ここまで広げてきた方なので。
ーー今日の衣装もご自身のものが多いですが、ファッションもお好きなんですか?
ST 自分はまったくお洒落だとは思ってないんですけど、めちゃくちゃ好きです。中学生くらいの頃から色んな雑誌を読んで、ア・ベイシング・エイプ、フェノメノン、スワッガーとかにはまっていました。完全に裏原系ですね。食費を削ったりして頑張って買っていました(笑)。当時はラッパーのような格好も流行っていたので、そういうのをかじってみたり。今はそれが一周して、古着とかをシンプルに着ることが多いです。あとは昔のクランパーが着ていた要素を取り入れたりもしています。
ーーそんな中、本日はゴッドサンズのアイテムを身につけてクランプを見せてもらいました。ゴッドサンズとのお付き合いも長いんですよね?
ST 実は、僕がダンスを始めた時の先生だったんですよ。その時のスタイルとかに憧れていました。実はその時に先生だったのが、ゴッドサンズの代表のヤッチさん(YASUYUKI YODA)なんですよ。だから、当時のヤッチさんのスタイルにも憧れていました。ファッションもそうですが、ヤッチさんがインディアンジュエリーを手がけるようになった時も、見てていいなと思っていて。自分にとってのファッションアイコンなんです。ゴッドサンズの立ち上げ前にもご自宅に呼んでくれて、試作品を見せてもらったりもしていました。最初はダンスの先生と生徒の関係でしたが、ずっと仲良くさせてもらっていますね。
ーーでは、ゴッドサンズきっかけでアクセサリーも身につけるようになったんですね。
ST そうですね。新世代に向けたネイティブジュエリーというか、新しいシーンを目指しているところが好きなんです。僕らもクランプで新しい世界を広げていこうとしているので、価値観がリンクするんです。定番のネイティブ系のデザインも好きですが、特に斬新なところというか、新世代向けにデザインされているクロスとかが好きですね。外に出て行く時は基本身につけています。今はじゃら付けせずに、ポイント使いというか、シンプルに着けることが多いです。
ーーそれでは最後に今後の目標を教えてください。
ST 今は先日始まった世界初のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」に、TWIGGZ FAMのメンバーが中心になって結成されたダンスチーム「FULLCAST RAISERZ(フルキャストレイザーズ)」のリーダーとして参加しています。まずそこで優勝するのが目標です。D.LEAGUEの指針となるようなチームに成長させて、ダンスシーンとクランプを盛り上げていける人物になりたいです。あと、フルキャストレイザーズはガテン系というか男らしいイメージなので、男から憧れられる人を目指したいですね。
D.LEAGUE「FULLCAST RAISERZ」第1戦(2021年1月13日)
2月1日現在で第2戦まで実施
*第3戦:2021年2月5日
*第4戦:2021年2月16日
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SOULJA TWIGGZ (TWIGGZ FAM、FULLCAST RAISERZ)
1993年10月16日、東京都出身。
日本を代表するクランプチーム、TWIGGZ FAMに所属。今年開幕した世界初のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」に、フルキャストレイザーズのリーダーとして参加中。緊急事態宣言を受けて延期された第2戦に向けて、着実に歩みを続けている。
D.LEAGUE公式サイト
dleague.co.jp
FULLCAST RAISERZ公式サイト
fullcast.jp
TWIGGZ FAM公式サイト
kob-ent.jimdo.com
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GOD SUNS
ネイティブ系アクセサリーブランドで研鑽を積んだクリエイティブデザイナー・YASUYUKI YODAと、彫金師・MITSUHIRO YODAの双子を中心に2017年に設立。イーグルやフェザーといったネイティブモチーフを得意としながらも、性別や年齢、スタイルを問わずに楽しめる“新たなネイティブジュエリー”を追求している。従来のブランドにはないラグジュアリーさや、極小〜極大を取り入れた幅広いサイジングにも定評がある。
東京都渋谷区神宮前3-17-22 AT神宮前 1F
TEL:03-6447-5613
営業12:00~20:00*水曜定休
godsuns-store.jp