世界のスニーカーシーンに一石を投じる日本の雄”　DRAGON BEARD　-SNEAKER-

FEATURE

2019.10.20

世界に名だたるスポーツブランドが幅を利かせるスニーカー業界の現状に、強烈なカウンターを食らわせるのが、日本が誇るシューズブランド〈DRAGON BEARD（ドラゴンベアード）〉だ。頑なに日本発信にこだわるプライド高き彼らは、今季その名に恥じない「JAPAN」をテーマにしたデザインを多数展開。和の要素を取り入れたアイテムが、冬のスタイリングのキーワードになる。

“海外の人々から見た日本”をキーワードに和を表現

日本の現代史に欠かせない男の中の男・坂本龍馬。何を隠そうドラゴンベアード設立の発端はこの偉人にある。そんな背景がある彼らが満を持して展開するのが「JAPAN」シリーズだ。“海外の人々から見た日本”を合言葉に日本特有の要素を取り入れた３モデルは、どれも伝統的でありながらも昨今のスニーカーシーンのトレンドともしっかり合致。日本人なら日本の靴を、というシンプルな願いを満たす格好のスニーカーなのだ。

DB-2254

各￥7,800

先シーズンにデビューを果たした「DB-2238」をジャパンモデルとしてリニューアルした一足。「日の丸」を想起させる独自のモダンアートを、履き心地抜群の軽量なランニングスニーカーに落とし込んだ。ミッドソールやシュータンにもこだわりの絵柄が入るなど見どころは満載。「侍」「浮世絵風アート」をイメージしたモデルも登場する。

DB-2255

各￥7,800

日本のティピカルイメージである「忍者」からインスピレーションを受けたスニーカーが初見参。映画などで見られる忍び装束をイメージしたデザインで、軽量ソールを採用したことで忍者のように軽快な足回りを実現した。足を包み込むようなインナーソックス構造は脱ぎ履きもしやすく、デザイン性と機能性を高次元で両立させた一足と言えよう。

DB-2256

各￥8,800

落ち着いたデザインの中にさりげなく和の要素を取り入れた「DB-2256」。シュータンとアッパーに縁起の良い柄である「青海波文様」をプリントするなど、ドラゴンベアードらしい大人の遊び心が随所に潜んでいる。ヴィンテージの雰囲気を漂わせる表面のアンティーク加工も、大人っぽいアイテムのムードを底上げ。クラシックに履きこなしたい。